セイ

セイ

  • CV=遠野そよぎ
  • 誕生日不詳
  • 身長/3サイズ(B/W/H)=不明

公式サイトより

(広報用のテキストであり、実際のゲーム内容と合致しているとは限りません)

桃香の前にたまに現れる少女。たまにしか現れないくせに、圧倒的な威圧感と存在感で、その度に桃香を無茶な状況に放り込みこき使う。しかも彼女自身には、桃香をこき使っている自覚は全く無いらしい。



  • 満月の度に守東桃香の前に現れる謎の女性。
  • 桃歌台学園の制服を着用しているが、普段の学園内でその姿を見ることはない。
  • 性格は高圧的であり、桃香を「下僕」と称してはばからない。
  • 桃香を「淘気鬼(タオチゴウェイ)」と呼ぶ。意味は腕白小僧。


以下、ネタバレ情報(文字色反転)

(ドラッグすると文字が浮かび上がります)

  • その正体は女神。ジュナフウに並ぶ、三柱神が一柱。(ちなみに、神は1人2人と数えず、1柱2柱と数える)
  • もとは石剣を日本に持ち込んだ阿麻氏の支配を受けた、日本の土着の民である古葛の姫。
  • 阿麻氏の仮面の継承者・ヤフツが第二の西王母を作り出そうとして失敗し、セイ・フウ・ジュナに女神としての力が宿って現人神として固定されるという呪いを受けた。
  • 女神降臨と同時に現界した龍玉の本来の所有者であり、オオドシ(スサノオの息子)に祀られる際に、龍玉を下賜する。
  • 物部氏がセイを、阿麻氏がジュナを、古葛の民がフウをそれぞれ祀るようになった後、ジュナが石剣に狂い、セイを襲う。これにより物部氏と阿麻氏は戦争状態になる。
  • 阿麻氏は石剣を持ってジュナと共に北方へ退き、ジュナは阿麻竜宮で、セイは琵琶湖でそれぞれ眠りにつく。
  • 300年の後、雪牙姫石剣の鞘に石剣を収める儀式を行うが失敗。その衝撃でジュナが目覚め、セイもまた目覚める。
  • 琵琶湖畔で二女神が激突。一帯は壊滅。
  • 沙羅姫の協力を得た役小角が阿麻竜宮で龍玉を解放。二女神を勧請し、阿麻竜宮は二女神の重力に耐え切れず崩壊。異界へと落ち、二女神ともども消滅する。
  • フウの予言に従い、セイはほぼ人間の娘として再臨。伊吹童子を名乗る。
  • 伊吹童子は宮中に入り、彼女の子孫として星氏が誕生する。
  • 秦氏に預けられ、再びセイを名乗る。絹宮が創立され、そこで祀られるようになる。氷坂家の作り出した冠によりジュナと同等の、永く深いとこしなえの眠りにつく
  • ちなみにこれ以後、セイを指して「絹宮様」「絹宮の白神」「~の白い姫」と呼ぶようにもなる。(貴人をその住まいの名を借りて呼ぶのは、平安の頃よりの日本の文化である)
  • なお、「白面の神」という呼び名もあるが、これはセイを畏怖する側からの呼び名である。
  • 桃華月憚の物語の直前、香陽が倉木の地に現れた龍玉を奪い、眠っていたセイを勧請する。永く深い眠りから目覚めたばかりで朦朧とする意識の中、ジュナと石剣があまりに近い場所にあることを察知し、上津未原へと跳ぶ。
  • 上津未原へと来た直後、桃の木に取り込まれる。同時に川壁桃花が出現する。
  • 現在、桃の木の精である川壁桃花に取り憑いている。桃花の同意のもと、その身体を借りている。
  • 守東桃香が守東桃香として目覚める直前、座敷童だった桃香が桃花を襲うという事件があり、セイが傷つけられる。(この時、セイの髪が傷つけられ、根に持たれた) この事件は、恐らくは守東由美子の力により、「なかったこと」になっている。
  • 桃の木に取り込まれたセイの本体がどういう状態なのかは明らかにされていない。結界というよりもジュナの膝元の異界である上津未原にセイが入り込むために、桃歌台学園の生徒という「役」が必要なのであって、取り憑いているということがイコール本体を失っているという理由にはならない。(香陽が「セイの臭いが2つ」という発言を残しているため、健在ではあると思われる)
  • エンディングにおいて、その力を解放してしまったがために、何らかの手段でそれを抑えなければならなくなっている。そのために桃香が必要で、帰ってくるまで桃花のもと、上津未原にとどまっている。
  • この後の彼女がどうなるかは、別の物語に委ねられることとなる。

アニメ版

  • 「桃花=セイの転生」であるかのような扱いとなっている。勿論これは、ゲームとは異なる設定である。

(反転はここまで)