雛人形 のバックアップ(No.12)
雛人形 †
- 旧暦3月3日・上巳の節句(桃の節句)に飾る、宮中を模した一群の人形。
- ちなみに、男雛と女雛をセットで「内裏雛」と呼ぶのであって、男雛の「お内裏様」、女雛の「お雛様」は本来誤った呼び名である。(が、現代においては通称として一般化しており、あえて間違いを指摘することは稀である)
- 右大臣・左大臣の呼び名も通称であり、本来の意味ではない。
以下、ネタバレ情報 †
- 鬼梗?の手による雛人形で、上津未原の守護を任されていた。
- もともと力のある存在だったためか、鬼梗不在の後は妖怪化し、上津未原で好き勝手を始める。
- 男雛、いわゆる「お内裏様」は、石剣と共に守東桃香?に。
- 女雛、いわゆる「お雛様」は、ジュナの精神が封印され、ジュナが守東由美子?に移った後は、桃の木の精が依り代として川壁桃花?に。
- 三官女は、胡蝶三姉妹?に。
- 五人囃子は、三宮に住む鴉?に。
- 随臣、いわゆる「右大臣」「左大臣」の内、右の片割れは橘左近?に(誤植ではない)。左の片割れは確たる自己を確立する前に守東トウカ?の手にあった石剣により消滅させられた。その身代わりとして、現在の桜右近?が任についている。
- 仕丁は、ノルン三兄弟?に。
- 御所車は、壇九重?に。
- 鏡は、鏡映子?に。
- 桃歌台学園は雛壇を模した結界となっており、それぞれが対応する場所に居座っている。
- 結界の目的は鬼梗の寝所たる真宮のさらに奥、ジュナの本体が眠る闇宮へ余人を近づけさせないこと。