雛人形

雛人形

  • ひなにんぎょう


  • 旧暦3月3日・上巳の節句(桃の節句)に飾る、宮中を模した一群の人形。
  • ちなみに、男雛女雛をセットで「内裏雛」と呼ぶのであって、男雛の「お内裏様」、女雛の「お雛様」は本来誤った呼び名である。(が、現代においては通称として一般化しており、あえて間違いを指摘することは稀である)
  • 右大臣・左大臣の呼び名も通称であり、本来の意味ではない。


以下、ネタバレ情報 (文字色反転)

(ドラッグすると文字が浮かび上がります)

  • 鬼梗の手による雛人形で、上津未原の守護を任されていた。
  • もともと力のある存在だったためか、鬼梗不在の後は妖怪化し、上津未原で好き勝手を始める。
  • 男雛、いわゆる「お内裏様」は、石剣と共に守東桃香に。
  • 女雛、いわゆる「お雛様」は、ジュナの精神が封印され、ジュナが守東由美子に移った後は、桃の木の精が依り代として川壁桃花に。
  • 三官女は、胡蝶三姉妹に。
  • 五人囃子は、三宮に住む鴉に。
  • 随臣、いわゆる「右大臣」「左大臣」の内、右の片割れは橘左近に(誤植ではない)。左の片割れは確たる自己を確立する前に守東トウカの手にあった石剣により消滅させられた。その身代わりとして、現在の桜右近が任についている。
  • 仕丁は、ノルン三兄弟に。
  • 御所車は、壇九重に。
  • 鏡は、鏡映子に。
  • 桃歌台学園は雛壇を模した結界となっており、それぞれが対応する場所に居座っている。
  • 結界の目的は鬼梗の寝所たる真宮のさらに奥、ジュナの本体が眠る闇宮へ余人を近づけさせないこと。

(反転はここまで)