セイ のバックアップソース(No.9)
*セイ [#ffa69e85]
-CV=遠野そよぎ
-誕生日不詳
-身長/3サイズ(B/W/H)=不明
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-満月の度に[[守東桃香]]の前に現れる謎の女性。
-[[桃歌台学園]]の制服を着用しているが、普段の学園内でその姿を見ることはない。
-性格は高圧的であり、桃香を「下僕」と称してはばからない。
-桃香を「淘気鬼(タオチゴウェイ)」と呼ぶ。意味は腕白小僧。
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*以下、ネタバレ情報 [#h84a4711]
-その正体は女神。[[ジュナ]]・[[フウ]]に並ぶ、三柱神が一柱。(ちなみに、神は1人2人と数えず、1柱2柱と数える)
-もとは[[石剣]]を日本に持ち込んだ[[阿麻氏]]の支配を受けた日本の土着の民である[[古葛]]の姫。
-阿麻氏の[[仮面の継承者]]・ヤフツが第二の西王母を作り出そうとして失敗し、セイに女神としての力が宿って現人神として固定されるという呪いを受けた。
-女神降臨と同時に現界した[[龍玉]]の本来の所有者であり、オオドシ(スサノオの息子)に祀られる際に、龍玉を下賜する。
-物部氏がセイを、阿麻氏がジュナを、古葛の民がフウをそれぞれ祀るようになった後、ジュナが石剣に狂い、セイを襲う。これにより物部氏と阿麻氏は戦争状態になる。
-阿麻氏は石剣を持ってジュナと共に北方へ退き、ジュナは[[阿麻竜宮]]で、セイは琵琶湖でそれぞれ眠りにつく。
-300年の後、[[雪牙姫]]が[[石剣の鞘]]に石剣を収める儀式を行うが失敗。その衝撃でジュナが目覚め、セイもまた目覚める。
-琵琶湖畔で二女神が激突。一帯は壊滅。
-[[沙羅姫]]の協力を得た[[役小角]]が阿麻竜宮で龍玉を解放。二女神を勧請し、阿麻竜宮は二女神の重力に耐え切れず崩壊。異界へと落ち、二女神ともども消滅する。
-フウの予言に従い、セイはほぼ人間の娘として再臨。伊吹童子を名乗る。
-伊吹童子は宮中に入り、彼女の子孫として[[星氏]]が誕生する。
-[[秦氏]]に預けられ、再びセイを名乗る。[[絹宮]]が創立され、そこで祀られるようになる。
-ちなみにこれ以後、セイを指して「絹宮様」「絹宮の白神」「~の白い姫」と呼ぶようにもなる。(貴人をその住まいの名を借りて呼ぶのは、平安の頃よりの日本の文化である)
-なお、「白面の神」という呼び名もあるが、これはセイを畏怖する側からの呼び名である。
-桃華月憚の物語の直前、[[香陽>御堂香陽]]が[[倉木>倉木家]]の地に現れた龍玉を奪い、眠っていたセイを勧請する。
-現在、[[川壁桃花]]に取り憑いている。桃花の同意のもと、その身体を借りているようだ。
-[[守東桃香]]に髪を切られ、それゆえに長居するつもりのなかった[[上津未原]]に留まっているというが、どういうことなのか不明瞭。
-セイの本体がどういう状態なのかは明らかにされていない。結界というよりもジュナの膝元の異界である上津未原にセイが入り込むために、[[桃歌台学園]]の生徒という「役」が必要なのであって、取り憑いているということがイコール本体を失っているという理由にはならない。
-エンディングにおいて、その力を解放してしまったがために、何らかの手段でそれを抑えなければならなくなっている。そのために桃香が必要で、帰ってくるまで桃花のもと、上津未原にとどまっている。
-この後の彼女がどうなるかは、別の物語に委ねられることとなる。
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*コメント [#cad64230]
- 「守東桃香に髪を切られ」とは桃香の中にある「石剣」に切られたということを端折りすぎているだけと想像。つまりモノに精神が宿ることなど当たり前と思っている彼女の中では「桃香」=「石剣」という認識かなと -- &new{2007-07-14 (土) 19:03:09};
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