沙羅姫 のバックアップ差分(No.5)


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*沙羅姫 [#g19cd8e3]

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-モデルは後の持統天皇である鸕野讚良皇女(うののさららのひめみこ、又はうののささらのひめみこ)
-持統天皇は天智天皇(大化の改新を行った中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)のこと)の娘であり、天武天皇(壬申の乱でクーデターを起こした大海人皇子(おおあまのみこ)のこと)の后であり、草壁皇子(くさかべのみこ)の母。
-夫の死後、息子が成人するまでの中継ぎの女帝として即位したものの、草壁皇子は早世し、帝位につくことはなかった。持統天皇は息子を帝位につけるために草壁皇子の異母兄弟である大津皇子を謀殺したと言われ、それを所以に草壁皇子の死については様々なことが(フィクション・ノンフィクションを含め)言われている。

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*以下、ネタバレ情報 [#jc7f909c]

-[[雪牙姫]]と[[役小角]]の長女で、[[西国阿麻氏]]の王の下へ嫁ぐ。
-[[東国阿麻氏]]より[[石剣]]を奪い、雪牙姫は剣を[[石剣の鞘]]に収める儀式を行うが失敗。その衝撃で[[ジュナ]]と[[セイ]]が目覚め、畿内は壊滅状態になる。
-[[龍玉]]を役小角に委ね、役小角によって[[阿麻竜宮]]と共に二女神は消滅。
-沙羅姫は破壊しつくされた畿内に安定をもたらす。恐らくは帝位につき、西国阿麻氏は帝の血統となる。
-アニメ版では[[香陽>御堂香陽]]から「さららねー」と呼ばれていた。その姿は「ヤミと帽子と本の旅人」の初美=イヴと瓜二つ。だがその関係性は明らかではない。
-ちなみに、「ヤミと帽子と本の旅人」に名前だけ登場し、イブの一人であるかぐや姫が登場する「竹取物語」は、持統天皇の治世の頃に書かれたのではないかという説もある。

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*コメント [#f12c03a5]
- 蛇足だが、本当に沙羅姫=イブだと、イブは16歳までしかその世界にいられないはずなので、色々と問題が起こりそう。 --  &new{2007-07-09 (月) 00:38:13};
- 香陽が最後に「姉は2人」みたいなことを言っているので、寧々、杏奈が確定だから、本当に今はいないのかもしれない。 --  &new{2007-07-15 (日) 22:22:40};
- 西国阿麻氏の王ってのは、大海人皇子=天武天皇ってことですかね。そういや、阿麻(あま)=海人(あま)ですな。 --  &new{2007-07-25 (水) 01:22:58};

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